研修や分科会を企画する時に、参加者に持って帰ってもらいたいと思っている事ははっきりしている事が多い。
ただ、それをいかに形にして作り込むかは今まで苦労してきたし、今もそう。
この本に出会えて良かったのは、様々なワークショップの形が紹介されている事はもちろんのこと、プログラムの基本形を考える、という根本的な概念を非常に分かりやすく解説してくれているところ。
起承転結型、体験学習型、発散収束型、問題解決型、目標探索型、過去未来型、発送企画型、環境適合型、組織変革型のそれぞれに、自分の考えを当てはめる事で、ワークショップの焦点がはっきりする。
あとはプログラムの無駄を削いだり、補ったりすればいい。
こりゃしばらく手放せないな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2012年8月16日
- 読了日 : 2012年11月13日
- 本棚登録日 : 2012年8月11日
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