新・日本の階級社会 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2018年1月18日発売)
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格差拡大を感じるものの、それは選択や努力の差の結果であり、自己責任として容認されてきた。が、労働者階級は正規と非正規に分離し、格差というより分断された階級社会といえる状況になってきている。

統計ベースゆえ女性を分離したデータがあまりないとのことですが、困った人を助けようという意識の高さは男性とは別次元。女性に力を持たせたなら、社会が変わると思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年10月13日
読了日 : 2018年9月28日
本棚登録日 : 2018年10月13日

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