読みながら頭に流れるのは「砂の果実」。調べたら太宰の「生まれて、すみません」からヒントを得た歌詞だった。anti-natalismはっきりと「反出生主義」という訳が与えられたのはいつなのだろう。昔から哲学で論じられ宗教でも語られた思想が、明確な日本語となって一大ブームとなっている。思想として捉えるべきものであり、考えなしに踏み込むには毒薬である。だから産むなは短絡的が過ぎる。
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- 感想投稿日 : 2021年3月13日
- 読了日 : 2021年3月13日
- 本棚登録日 : 2021年3月3日
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