大戦の終結と、それに伴う貴族/保守男性などの旧勢力の凋落と労働者/女性の台頭を示唆して物語は終わる。
戦争で負傷したり不幸があったりはしたけど、メイン人物のほぼ全員がそこそこハッピーエンドというのはたいしたものである。
日本の作家なら、これだけの大河ものだと何人かは因果応報的に殺されたり馳星周的な結末を迎えさせるんではなかろうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説:海外
- 感想投稿日 : 2014年10月3日
- 読了日 : 2014年10月3日
- 本棚登録日 : 2014年10月3日
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