時代、場所、現象もバラバラなのに奇妙に共通するものがある幽霊屋敷怪談が5篇あり、作者がその繋がりをラストに紐解く、という凝った趣向のホラーミステリー。
ミステリー部分は無くても満足なほど、怪談が怖い!夏にぴったり。
一人暮らし時代だったら途中で読むのやめたかも。
母親の日記調で不気味に綴られる「一つ目の話 向こうから来る」と、初登場「割れ女」がめちゃくちゃ恐ろしい「二つ目の話 異次元屋敷」が特に怖かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月29日
- 読了日 : 2022年7月29日
- 本棚登録日 : 2022年7月29日
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