トーナメント編はちょっとダレ気味だったけどさすがラストバウトは盛り返してきたね
この漫画は将棋の対局、勝負の感覚の「イメージ」を視覚的に伝えようとしている点がすごいと思う。これまでにも将棋や囲碁を題材にしてルールを知らない人でも楽しめるように描かれてきた作品はあった。ヒカルの碁とか有名だよね。でもそれはやはりキャラクターの人間ドラマをメインにしている事が多かった。でもこれは将棋そのものの奥深さ、怖さ、そしてなにより面白さ。そういった将棋の「対局」を主軸にしているところが素晴らしい
受け師さんのミスは賛否分かれるかもしれないが、これも対人戦の妙味であり将棋の怖さなのではないかと思う。盤上のテクニックだけではない、菅田のオーラがその手を押し通したのだと
「将棋って面白いんだぜ!!!」そんな漫画
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- 感想投稿日 : 2014年7月14日
- 読了日 : 2014年7月14日
- 本棚登録日 : 2014年7月14日
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