夏休み中のゆーし君の話。長谷が溶け込み過ぎている。
今回は子どもの成長が主題かなと。
誰かからいろいろ話を聞いて自分のものにするって自分から行かないと得られない。その分吸収されるものはかなーり栄養価の高いもの。佐々木と川島とおっさん達とは、お互いに歩み寄ろうとしなかったからへんな壁が出来て。でも、ちょっとお互いに話してみたら、なーんだ!ってなる。こういうのって年代差だからとかじゃないんだろうな。価値観の違いもあるだろうな。
それから、苦しい時期は永遠に続いていくってその時は本当に真面目に思ってしまう。けど、でも後から見たらその時って本当に少ない、むしろひとときの出来事でしかないってこと。僕の大学の恩師が、中学生のいじめを苦に自殺したりする事について、「中学校3年間はあっという間なのに、その子にとっては人生一生分くらいの長い時間に感じるんだろうね」って遠い目で話してたことを思い出した。
相変わらず飯テロが凄まじい。そしてゆーしくんだけでなく、クリの心の成長もまた大きい。イタズラするとかw
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年
- 感想投稿日 : 2017年12月2日
- 読了日 : 2017年12月2日
- 本棚登録日 : 2017年12月2日
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