断章のグリムI灰かぶり (電撃文庫 こ 6-14)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2006年4月10日発売)
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本棚登録 : 1473
感想 : 154
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 実質再読。いらなくなったからともらった本。
 童話を元に起こる悪夢のような出来事。みんなそれぞれに痛みがあって、その痛みを抱えながら生きている。これ以上の痛みを増やさないために。
 ユング、フロイト関係の心理学は専門ではなかったものの、多少はやっていたので、イメージや連想の解釈は前より楽しめた。話し出すと止まらないよね分かる。
 眞衣子の境遇は難しい事案だと今になっても思う。それでも蒼衣の存在は大きかったかなー……。
 少し先までは昔読んだことあるので、神狩屋の過去についての言及は少しどころじゃなくやべーだろと思ってる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013年以前
感想投稿日 : 2020年5月26日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年5月23日

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