「ハーフウェイ・ハウス」とよばれる学園に22人の生徒と共に、決して外に出る事ができず隔離された生活を送るアヤコ。社長である父が久しぶりに訪れ、一人娘の彩子が自殺未遂により、会社を継ぐことが出来なくなったため、後を継ぐよう言われた、非嫡出子である健一。ふたりの視点で交互に語られる。読むごとに出てくる違和感。それを解消させてもまた新たな違和感が現れて…どう交わるか楽しみに迎えたラストに「そうきたか!」となったけど、強烈なモヤモヤが残るのは登場人物の最悪なクズっぷりによるものか…?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館(あ行)
- 感想投稿日 : 2016年2月14日
- 読了日 : 2016年2月14日
- 本棚登録日 : 2016年2月14日
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