幸せの記憶 (ハーレクイン・ヒストリカル 323)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2008年4月1日発売)
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感想 : 7
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幼馴染みで、かつて婚約までしていた2人。ところが誤解が重なって解消した後5年が経った。祖父と暮らしていたエミリーは親友が暮らす屋敷での夜会に出席し、セバスチャンと再会する。ずっとエミリーを想っていたセバスチャンは、強盗に命を奪われた親友の仇をとる為の作戦として再び婚約を持ちかける。エミリーがセバスチャンの事を思って、事件解決へと暴走したり、目の前に色んなヒントが転がっているのに気がつかなかったりと、かえって足を引っ張っているのはお約束。もともとお互いを思っての勘違いで別れていた2人。偽装の裏で昔のままの気持ちでいた2人にジレジレ。ハキハキしたエミリーと大人な対応のセバスチャンは良きパートナーでした。
ヒントが多いので、宝石泥棒の犯人はすぐ分かっちゃった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外作品
感想投稿日 : 2020年7月7日
読了日 : 2020年7月7日
本棚登録日 : 2020年7月7日

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