動乱はわが掌中にあり (新潮文庫 み 21-2)

著者 :
  • 新潮社 (1994年6月1日発売)
4.00
  • (4)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 6
5

何という功罪。「功」は、その工作力により事実上日露戦争を有利に終結させ、帝政ロシアを崩壊に導いたこと。「罪」は、強大な共産勢力を現代に残してしまったこと。明石の罪というより日本政府の罪?だから日本人がやったことって、必ず意趣返しされる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月28日
読了日 : 2021年3月28日
本棚登録日 : 2021年2月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする