水滸伝 10 濁流の章 (集英社文庫 き 3-53)

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  • 集英社 (2007年7月20日発売)
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感想 : 99
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全19巻なのでちょうど半分。(あらすじなど)名将の誉れ高い呼延灼に「一度だけでいいので決定的な勝利を」、との指令があり、梁山泊軍との戦いが始まる。連環馬、大砲を使った作戦があたり、呼延灼は大勝をおさめる。しかし、呼延灼が褒章をうけるため陣を離れた間に勝手に軍を動かした高?が逆に壊滅的な敗北を喫っし、呼延灼一派は梁山泊に加わる。■命など、ただ空しいだけだと思っても、打たれたり、斬られたりすれば痛いし、腹も減れば、女を抱きたくなることもある。死ぬ時は、多分、苦しいのだろう。それが、命というものなのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2008年7月12日
読了日 : 2008年7月12日
本棚登録日 : 2008年7月12日

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