太平洋戦争を日本・アメリカの両方の視点から描いたアメリカ人著者による5巻のうちの1巻である。
この第4巻はレイテ・硫黄島がアメリカの手に渡り、日本軍が総崩れとなっていくところを描いたものである。
歴史の教科書では本の数行で終わる内容が1冊の本として詳細に書かれているだけあり、3巻までと同じく読み応え十分である。
ただしこのシリーズはすべてそうなのであるが、私の太平洋戦争に対する知識不足のためやや消化不良で、もっと知識を増やさなくてはというのが読了後の率直な感想である。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2016年6月9日
- 読了日 : 2016年6月9日
- 本棚登録日 : 2016年5月6日
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