哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

著者 :
  • 二見書房 (2018年2月1日発売)
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本棚登録 : 699
感想 : 43
5

【星:♾】
あまりにも面白くて一気に読み終えてしまった。

ファルマー最終定理が証明されるまでの道のりをこれ以上なく分かりやすく、かつ面白くて説明している。
ただ、その道のりは様々な数学者の苦悩の歴史であり、涙なしには語れないドラマだと知ることができた。

笑いあり、涙あり、感動ありの最高の数学本であり哲学本だと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・論理学
感想投稿日 : 2021年10月1日
読了日 : 2021年10月1日
本棚登録日 : 2021年10月1日

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