歌壇「猫又」による 3冊目。最近、猫町で枡野さんに褒められたこともあって短歌づいているので、読んでみた。猫又に寄せられる素人歌人の歌を東直子と穂村弘が本気で批評するというシリーズで、以前に『短歌はプロに訊け』(角川ソフィア文庫のタイトルは『短歌はじめました。 百万人の短歌入門』)を読んだことがある。数々の奇妙な「お題」に負けない猫又同人の短歌も素晴しいが、穂村弘の短歌感が随所に紹介されているので、短歌入門として読んでも秀逸。『短歌があるじゃないか』というタイトルも素晴しい。『ひとりの夜を短歌とあそぼう』も読む。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年9月29日
- 読了日 : 2013年9月29日
- 本棚登録日 : 2013年9月29日
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