ブログ道

著者 :
  • NTT出版 (2005年12月23日発売)
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本棚登録 : 68
感想 : 10
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 自分がよりよく考えられるためにブログを始めたがこれを読むことで多少なりとも考えが変わった。おそらく誰でも考えが変わるだろう。

 よりよい自分を見つけるため、書くことによって見知らぬ縁者との出会いを演出する。いい刺激を受ける。そのための心得と方法論が哲学のように説かれている。何気なく始めた方は説教を受ける感覚に似ているかもしれない。

 そればかりではない。非常に役に立つ実践的な情報もかかれている。

 ブログを始めるためのスタンス。よりよい縁を築くための書き方。プロフィールの書き方。特にプロフィールの書き方は非常に示唆に富んでいて単に書くだけでは自分にもいい影響が出ないことを考えさせる。

 大分古い言葉になるかもしれないがネチケットのブログ版のような本である。

 それにしても前著「メール道」でもそうであったがパソコンを使用して個人でできるアピール術のすごさに目をむく。しかも全てビジネスとも結びつけられるという緻密さである。ただ漫然とやっている多くのブロガーとは心構えが全然違う。少なくとも目的をちゃんと持つことで多少なりとも品のあるBlogができると理解した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 仕事術・自己啓発
感想投稿日 : 2011年8月23日
読了日 : 2006年4月10日
本棚登録日 : 2011年8月23日

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