2014/05/09/Fri. 09:15〜11:30
イマジカBSにて視聴。
ドキュメンタリー映画?
空想的なエピソードのゴッタ煮?
どちらともつかない風変わりな作品でした。
低俗なシーン淫らなシーンを織り交ぜつつ、ローマの偉大で美しいイメージを(敢えて)ぶち壊すかのようなシークエンスが、ま〜次から次へと。
中でも特にシュールで目を見張ったのは、教会の中で繰り広げられる奇天烈なファッションショーとか、コロッセオなどの遺跡を背景にひたすら走り回るだけのバイク暴走族とか。
古代と現代が共存する都市ローマを意図的にからかってみせてるかのように見える。
ちぐはぐなことばかりやってるのが逆に面白かった。
フェリーニ監督のローマに対する「愛と憎しみは紙一重」な思いを映像化したらこうなった・・・という解釈でいいのかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画【2014年に観たもの】
- 感想投稿日 : 2014年5月9日
- 読了日 : 2014年5月9日
- 本棚登録日 : 2014年5月9日
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