生まれつき顔に大きなアザがあるアサコ。
アザを異物とされ、からかわれたり見て見ないふりをされてきた彼女は着飾ることや女性らしくあることにも頓着しないようになるが…
アザをきっかけに舞い込んだインタビューの依頼と、そこで出会った監督。微笑むことも出来ない硬い表情の彼女に「強い」と言い、抱えてきた思いに理解を示してくれた監督と彼の撮る映画に恋をしてしまうアサコ。
不器用なくらいまっすぐなアサコの想いに胸打たれる。と、同時に監督のような男性に惹かれたら傷つくのは必至なので、やめておきな!とも思う。
島本作品では今作が一番好きかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
イタい。
- 感想投稿日 : 2014年4月30日
- 読了日 : 2014年4月30日
- 本棚登録日 : 2014年4月29日
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