又次を喪った悲しみから少しずつ前に進み出すつる家の面々。芳は一柳に嫁ぎ、澪は野江を身請けする手立てとして鼈甲珠を吉原で売り出そうと決意する。
料理人としての驕りを自覚できず、番付を気にしていた頃からは考えられないほど、しっかりと芯のある強い女性に成長した澪。世間知らずで危なっかしいけれど、彼女ならきっと大丈夫。
百合根まんじゅう、食べたい。
次が最終巻ということで寂しくもありますが、大団円を祈って。。。ゆっくり読もうと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
お腹すきます。
- 感想投稿日 : 2014年9月5日
- 読了日 : 2014年9月5日
- 本棚登録日 : 2014年7月23日
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