身に覚えがあるような、チーム開発で陥りがちな悪しき状況をうまく描写していて、苦々しい気持ちになりながらも読み進めていった。
RUNNING LEANとほぼ同時に読んでいたけど、こちらのほうが、いわゆる「現場」をよく表現している。RUNNING LEANはビジネス寄りな印象だった。
ユニットテストやらTDDのところは飛ばし気味に読んだけど、技術的負債をどうやって返済していくのが理想的か、みたいなところまで踏み込んで言及していたのが印象的だった。
開発者必携だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
書籍:組織・社会
- 感想投稿日 : 2015年9月14日
- 読了日 : 2015年9月14日
- 本棚登録日 : 2015年7月23日
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