田舎の名主らしき一族に伝わる、闇を手懐け、付き合っていく風習。
闇を使える直接的なメリットが微妙な割にリスクだけは高く、常人に触れられないものを奉る事による権威のみが高そうなあたり、民俗学っぽい面白さとリアルがあって好きな世界観。
つまりオカルトよりも昔話よりな世界を舞台にした少女漫画。
その中を主人公の少し飄々とした距離感などから来るリアルさが全体のバランスを取っていて良い感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月16日
- 読了日 : 2015年1月30日
- 本棚登録日 : 2013年11月11日
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