本書では前段で論理的なコミュニケーションをとるために留意しておくべきこと、後段で論理的に考えを組み立てていく方法を数値化の技術をもとに説明している。
前段部分は、いままで自分が意識していたことに反することが書いてあったし、筆者の主張が論理的に説明されているとも感じなかったので、半信半疑であったが、後段部分については普段頭を抱える問題についての方法論が具体的に説明されていて非常に参考になった。内容的にもけっして難しくなく、易しい表現で書かれているため理解しやすい。新入社員から入社3年目くらいの人が読んだらとてもためになると思う。
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- 感想投稿日 : 2012年4月26日
- 読了日 : 2012年4月26日
- 本棚登録日 : 2012年4月26日
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