光ってみえるもの、あれは (中公文庫 か 57-4)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年10月1日発売)
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16歳の少年が少しづつ大人へと成長していく物語。
川上さんのこういう淡々とした世界観がなんだか好き。前半はちょっと変わった家族構成だけど普通の高校生の日常と後半は五島列島の島に渡り自分の周りのいろんなことを見つめなおしながら少しづつ大人へと向かっていく翠。
普通に生きるのって簡単なようで簡単じゃないんだよなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月29日
読了日 : 2022年7月29日
本棚登録日 : 2022年7月29日

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