天使のはしご 1 (講談社青い鳥文庫 213-4)

著者 :
  • 講談社 (2002年5月24日発売)
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本棚登録 : 116
感想 : 17
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『天使のはしご〈1〉』再々読
10年ぶりに読みました。こんな話だったけな〜って感じの児童文学です。とにかく小学生向けにしてはクソクソ重い内容…笑 よう読んでいたな〜と。ただ、初めて読んだ時が私が小学6年で母方の祖父母と同居していた頃で。自分が置かれていた家庭環境を重ねていたんだと思う。
この本の内容も父親が母親を殺してしまいその娘である主人公が程なくしてある少年と出会いキックボクシングと出会う…みたいな展開。
主人公がヘッドホンで耳を塞いで聞きたくもない会話が聞こえないようにする描写があった。子どもの頃の自分もよくそうやっていたことを思い出したわ…
改めてなんでまた読みたくなったのか分からないけど、いい作品ほどまた読みたくなるのかもしれない。

2022.8.12(3回目)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 名木田恵子
感想投稿日 : 2022年8月13日
読了日 : 2022年8月12日
本棚登録日 : 2022年8月3日

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