書き出しの一文があざとく思えて先へ読み進むことをふとためらった。心象描写の多い文章は作中人物の思考を無理やり押し付けられているようで窮屈だ。どこかだらしない女性の生活感が上手く出ているが、単調で起伏の少ないストーリーは退屈だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2015年6月7日
- 読了日 : 2015年6月3日
- 本棚登録日 : 2015年6月3日
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