時代設定が異なる九つの作品でありながら、登場人物やエピソードが入れ子細工のように重なる箇所が出てくる。実在の人物や書物を連想させる一編やなんとも言えない幻想的な余韻を残すものなど様々な味わいを楽しめる贅沢な短編集。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2014年2月23日
- 読了日 : 2014年2月10日
- 本棚登録日 : 2014年2月23日
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