著者の今までの出版されたものの中では、「躁うつ病につきあう」に近い書き方で、前著が患者との話が多いのに比べて本書は岩波書店の「科学」に隔月に連載した「脳と心の交差点」の原稿が元になっている。
基礎研究と臨床研究、双極性障害の原因となっているものは何か、ゲノム分析等について、全22章である。
全体として、徐々に双極性障害の原因や無理解な社会に対しての医者として、研究者としてまとめている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
医学
- 感想投稿日 : 2013年8月9日
- 読了日 : 2013年8月9日
- 本棚登録日 : 2013年8月9日
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