最初の少年時代の話はとても退屈で「こんなもの?」と思っていましたが、有名なプチ・マドレーヌを紅茶に浸して食べた瞬間に少年時代がフラッシュバックするエピソードから段々面白くなり、スワン氏の恋愛の話になるとのめり込んでいきました。
基本的には恋愛の話だったりするんですが、恋の駆け引きって楽しいのかもしれませんが、まどろっこしすぎて私はあまり好きではありません。
最初の恋人(?)ジルベルトも結局何考えてるのか分からないまま自然消滅してしまうし、アルベルチーヌは「夜一人で泊まっているホテルに遊びに来て」という結構露骨な誘い方をしたものの、実際抱きしめようとすると呼び鈴を押される。
丁度いいところで終わり。
果たしてこの恋は実るのか!?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年8月28日
- 読了日 : 2016年8月28日
- 本棚登録日 : 2016年8月28日
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