しょせん発情期 (花丸文庫)

著者 :
  • 白泉社 (2004年12月17日発売)
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本棚登録 : 45
感想 : 1
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金髪ロンゲで超美形の妖狐・祇王と、元気で可愛い悪霊退治が得意な高校生・祐也の話「ケダモノシリーズ」第4弾。今回の話は、ある日突然祇王が居なくなってしまう…というとことから始まる話なので残念ながら祇王の出番が少ないのですが、でもその代わり失踪した祇王を思う祐也の切ない感じが可愛かったです。でも、あくまでも軽いお話(笑)―――だからイイんだけどね。ふとした時に気楽に読めるから。祇王の失踪理由とか、不在の間祐也の身に起こったこととか笑えることがいっぱいなんですが、毎度お約束のラブラブHとお仕置きHももれなく収録(爆)挿絵が明神翼先生なのも、このシリーズの美味しいところですね。それと、シリーズが進むごとに「悪霊退治モノ」から遠ざかってるのは言わないお約束!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫
感想投稿日 : 2005年3月14日
本棚登録日 : 2005年3月14日

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