ありのままの自分を認めてほしい。理解してほしい。けれども中途半端な理解や同情はしてほしくない。それくらいならば、何もないふりをして暮らしていく方がマシだ。と主人公たちの気持ちは揺れ動きます。
私には、一見するだけではわかりにくい障害がありますが、重なる部分があるのではないかと思いました。
重く根の深いテーマですが、文体はソフトでわかりやすく、抵抗なく読み進めることができました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年5月9日
- 読了日 : 2020年4月30日
- 本棚登録日 : 2020年5月9日
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