赤松氏は、宇宙ってか制空圏好きですよね。今までの作品必ず行ってる気がします。
さて、早速感想の方を書こうと思うのですが、
この感想を読んでくれてる方は、『Bourtange』をGoogleで調べると、この巻に書いてあるのが本当のことなんだと理解できるかもしれません。
ってか、本当に星形なんですね。眉唾ものだと思っていましたが、真実かと。いや……私がしらないだけで有名話かもしれないです。
今回、探偵してるとか純粋に思いましたが、実際のところ逃避行がメインでしたね。某他の作品じゃないですが、アリなんとかさんにそろそろなっちゃいそうです。
探偵と思ったのは、まぁ裏切りを探すという話です。
結果的にいえば、ジャンヌは裏切りものではなかったです。その時には既に入れ替わっていたということですね。
そこまで意識して読んでなかったのでわかりませんでした。
宗教的なものって怖いですね。これからの闘いはどうなってしまうのか、見ものです。結果的にあの団体全てが敵になった瞬間ですものね。
「あなたは、知りすぎた」
よくある台詞ですが、ちょっと鳥肌ですね!
そして、HSSの強さを垣間見れる巻ともいえます。
一度見れば、超能力系も対処できるらしいですし……外伝の方のキャラクターは太刀打ちできないんじゃないんでしょうかね?
というかレーザービーム回避したんだから、メビウス程度余裕じゃね? とか素直に思います。
むしろ、前々回の闘いのほうが強かったと思います。
プラスして、本当にエネイブルになってしまいましたね。殺しても死なない男、呪いの男。
人間をどんどんやめていく主人公。
人間には無理とかいいつつ、人間を越えていく。ある種のギャグですが、中二病でいいです。
あとはそうですね……ぶっちゃけ外伝キャラクター(アリスベルたち)がキンジに勝てる要素がほぼないと思うんですよね。設定上、キンジは味方がやられれば『レガルメンテ』、瀕死になれば『アゴニザンテ』、そして『ベルセ』と。
対して、外伝キャラクターは、身体能力の100%。そして、目とコートぐらいですかね。ぶっちゃけ、限定された強さなんですよね。防具破壊のメビウス(チャージ時間等問題がある。
目だけでいえば、
コードギアスでいう『未来を見るギアス』 vs 『生きろ!ギアス』のスザク。あんな状態になると思います。
コートもそうですね。鵺に破壊されてることもありますし、壊せないこともないです。
とまぁ色々と外伝キャラクターの特徴を書きましたが、キンジには強さの限度がありません。しいていうなら、HSSにならないと人間。
よって、そもそも勝てる状況を作らない限りでは、外伝キャラクターは勝てません。
本巻でのHSSなしでの闘いがまさにそれです。
それとフラグ回収が早いというか、フラグがフラグとなっていないので、ラストはもう予想調和過ぎてなんかなぁって感じです(サブタイトルの部分
あからさまってのも好きな人は好きなんでしょうがなんともいえない。
リサとアリアのバトルもそのうちあるんでしょうね。
痴話喧嘩が増えますね(ニッコリ
さて……これからの物語は魔女vsキンジとなるのでしょうが、ジャンヌ捕まってますしどうなるのかなぁと、次巻が楽しみです。
- 感想投稿日 : 2014年1月22日
- 読了日 : 2014年1月23日
- 本棚登録日 : 2014年1月22日
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