ほのぼの癒しもあり仕事漫画としても読める。巻数を重ねているののもあり今後どのような雰囲気になるかは気になる。漫画の本筋と全然関係ないが猫の寿命のことを考えてしまって勝手にすげー悲しくなってしまった。

2023年11月23日

読書状況 読み終わった [2023年11月23日]
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得体の知れない博士から語られる虚実なエピソードの数々に翻弄される助手との対話形式で進むが物語が進むにつれてこの2人の実在性が限り無く希薄していくように陥り、全体的に煙に巻いた与太話はあやふやでこの世界の輪郭を曖昧にしていくから果たしてこの漫画の向こう側に存在しているのかとふっと疑惑が湧くが面白いことに2人の固執しあう関係性がくっきりと影を落としはっきりしていく妙味。

2023年11月18日

読書状況 読み終わった [2023年11月18日]
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一言しゃべればお里が知れますわよを地で行く格ゲー村の方言飛び交う作品。元ネタを知ればより面白味が増す系統の漫画でポプテピピックがクソ漫画ならこの漫画はお排泄物漫画になってしまうが、それだと駕籠真太郎の漫画になってしまう。
閑話休題。
正直、人を選ぶ作品というより択が狭められているためにその選択から落とされた人には分かりづらい楽しみ方もある。格ゲー用語もあるが、格ゲーマー元からも加わってより予備知識があるといいアクセントになっている。流石にこくじんのセリフが元ネタとして出て来るとは知らずこれには驚いたが…。
一応キャラクターや台詞のセンスでも楽しめるようにしているが、キャラ個別のストーリー性の説得力が弱くてこれから展望次第で化けると思うがこれには作者のセンスに祈るしかない。
どぐらさんが出ているのは知っているがトゥーピー神は捩られているのかは気になるところ。

2023年11月5日

読書状況 読み終わった [2023年11月5日]
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伏線を張り巡らせて回収するというものを幾つものストーリー、人物にスポットを当てながらも張り巡らせて大きな一つのストーリーとして風呂敷を畳みこむ最終回は壮大なスペクタクルな仕様で面白かった。唸らせるストーリーテラー節はこの人ならでは味わえない満足感がやっぱりありますね。
もう平行線から円環になっている表紙のデザインでニマニマしちゃうもん。
あと、読むとしても一気読みの方が尚更良い。

2023年11月5日

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この巻はシリアスとギャグをすげースピードで反復横跳びしていて最高や。

2023年11月4日

読書状況 読み終わった [2023年11月4日]
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現在どんな風なのか動向伺っていないのでなんとも言えないが、チャウ シンチー監督がチェンソーマンの実写化したらどうなるのかは大いに興味がある。

2023年11月4日

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味気ない人生を送ろうとも生きていくためには腹を満たさないといけない矛盾。思考は巡らしているのに思考停止しているように見えるのは抗わず争わずただ流されるように人生を過ごすようになったからだろうか。コロナという時事性を加味しつつ無人販売、チャット、SNS、セルフレジ、AI、ネット社会などと人の姿を排した人とのコミュニュケーションがまるで文明崩壊した後の人の居なくなった世界を彷徨う登場人物に映って変な笑いが出る。その中で数少ない友人との同窓会への不参加表明のやり取りにはヌクモリティを感じた。

2023年11月3日

読書状況 読み終わった [2023年11月3日]
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石を退けてその下に居た蠢いていた虫達がわらわらと散り散りと去る。その虫ですね。いかに平穏に過ごそうとも圧倒的で理不尽な力になす術なく晒され、暴かれ、見下されて白日の下にさらされる屈辱と羞恥入り混じる中でその力にただ従うしかないあまりにも弱くて惨めな存在。それを追体験させてれるが、確かにそれは万人に受ける漫画ではないがその思いをした人には刺さるだろう。
あと、性やその行為に対する気持ち悪いものだと思い知らしめる嫌悪感溢れる穢らわしくもドロっとした粘着性を帯びた描写の描き方も巧いが本当に人気を得難いとも思うが私は支持しますよ。頑張っていきましょう。

2023年10月21日

読書状況 読み終わった [2023年10月21日]
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まあ…なにはともあれ…その後も…杉田先生は輪姦され続けた…
スティーブの「アナルにツイテは後進国ダカラ・・・・」でめっちゃ笑顔になった。元気出たよ。ありがとう華倫変。

2023年10月21日

読書状況 読み終わった [2023年10月21日]
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頭がゆるくておどおどしていて簡単に流される諦観とした女の子とは対照に傲慢でつけ込む狡猾な純粋暴力を振るう男が基本軸としてあってそんな劇的に動くものではなく物語として消化されず日常として理不尽な現実が転がっていく中で最後の短編「ピンクの液体」にズドンとやられた訳でして。
壊滅にいたぶれ貶され貶められたカスカスに渇いた中でほんの少しだけ、ほんの少しだからこそ染み渡る鮮烈な甘さは脳を焼くのも容易い。甘く塗りたくられた彩ったストーリーより淡々とした厭世漂う中にひっそりと添えらた情景はあまりにも美しい。ほんと「やったー」って感じです。

2023年9月6日

読書状況 読み終わった [2023年9月6日]
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最近、時勢の影響もあるが見てはいけないものを見てしまった罪悪感を感じさせるものでそれでもみいってしまう、されてしまう人なり作品なりが減った気がする。「くもり」、誤魔化していたものを広げてまざまざと刺す感覚がひしひしと!
読み終えた後、山田花子、南条あや、メンヘラ神などあたりを思い起こしながら生への執着と混在した項垂れた死の空気感に久し振りに触れ起こされた心が爛れた。

2023年9月6日

読書状況 読み終わった [2023年9月6日]
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一旦存在しない妻を具現化することでより絶望を表す闘病記大好き。子育てエッセイで意思疎通が出来なかったものが徐々に出来、人へとなっていく子の成長は喜びに満ちているのにこの漫画だと狡賢く、かつ厄介な存在へと変貌するのが印象的。でも、子供の可愛げさは変わらず親でもなくともあるのが子供という存在を表している。

2023年9月2日

読書状況 読み終わった [2023年9月2日]
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会いに行ける祟り神。

2023年9月1日

読書状況 読み終わった [2023年9月1日]
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芽生え、意識、戸惑い、それから先へと構成をなぞりながら「好き」という感情に纏わり付く正の感情だったり、負の感情がよく描かれているのはいいが短編集ということでそこまでに昇華し得るまでいかず消化不良感があるのが残念ではある。

2023年9月1日

読書状況 読み終わった [2023年9月1日]
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好きなものを共有し、好きなもので繋がっていく、そこには世代の隔たりも無く。BLマンガ、同人誌、同人誌サークルという創作活動を踏まえて時間という有限で不可逆の中で残す出会い、別れ、そして、繋がりと人の営みとしてのストーリーが描かれていて最高だった。人間讃歌。

2023年8月2日

読書状況 読み終わった [2023年8月2日]
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若いのにいろいろと手放しているうららが将来を憂い迷いつつも市野井の言動によってゆっくりだが未来に向けて前へと踏み締めて歩む姿には自然と応援したくなる。

2023年8月2日

読書状況 読み終わった [2023年8月2日]
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うららの憧れと嫉妬心と共に市野井の何気ないひとことでゆるやかに心境が変化していくのが心地よい。あと、うららは今を踠いて市野井は先を見据えて動いているのが対比としてより若さと老いを際立たさせている。

2023年8月2日

読書状況 読み終わった [2023年8月2日]
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チンコチンコチンコ
切断切断切断切断切断
珍子珍子珍子珍子珍子
哀切哀切哀切哀切

本書読む前はあとがきのそろそろチンコと本格的にむきあう時が来たのかもしれない。「剥き合う」ではなく「向き合う」です。を鼻で笑ったかもしれないが、読み終わった今、この感想を書いてるが深いなぁと染み染みと心のしみとなって残りました。
ただチンコの話描きたかっただけちゃうかと訝しげに思ったら裏切られた。素直に射精です。有難う御座いました。

2023年8月2日

読書状況 読み終わった [2023年8月2日]
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基本なにくそで書くの編集がその気にさせるのが上手なのかそういう性格なのかは判別に悩むが描く原動力が見返そうするモチベーションなのは笑いつつ納得。
未知なる力や制御できない才能に対するコミニュケーションの不一致を起点としてその周りにおかれた人の心境や関係性を掘り下げながらラストに向けて反証するのが目立っていて他人への理解というテーマを血縁関係や恋愛感情というものの上に乗せて鋭く明確に刺してくるの最高や。
人の可笑しさや不器用な理不尽さをぶっ飛ばす変革はなにくそという反乱はロックよね。

2023年5月10日

読書状況 読み終わった [2023年5月10日]
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藤本タツキギャグ漫画家かもしれねぇ

2023年5月10日

読書状況 読み終わった [2023年5月10日]
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女子高生におっさんの趣味をやらせるマンガ・アニメはごまんとあるけど、二次元の過剰摂取で主人公から映る人々全てが美少女に見える故に登場人物が全員美少女というマンガはない。あるとすれば「NEW GAME」の疲れすぎたおっさんがお互いを美少女と誤認している説があるが…閑話休題。
「危険」な場所の土地のメシは美味いという「ハイパーハードボイルドグルメリポート 」的なカロリー重めな題材も先の尖った設定で包み込んで味付けされたレポ料理はサクッと頂ける様にした漫画表現に唸り、旅行記としての単純な面白さにも舌鼓を打つ。
体に悪いものほど美味い!

2023年4月29日

読書状況 読み終わった [2023年4月29日]
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すげぇ漫画。人生が詰まっている。人の生き様、生死、人の営みが創る歴史を思い知らされる。それもこれも赤羽という土地にスポットライトを当て綴ってきた作者が居たからこそ出会えた人々たち。漫画自体も最終巻というものもあるが別れ話が多くてしんみりとした。その中でマスター夫婦の「腐れ縁」に少し救われた。

2023年4月26日

読書状況 読み終わった [2023年4月26日]
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リアルタイムで読んでいる時は別段気にならないけど、100日後、コケピー(タコピー)、トロッコ問題とかキレキレに感じた切り取り方も今読むと古臭くチープに感じてしまうところにコンテンツの消費スピードの速さを改めて感じてしまう。SNS上で刻一刻と流れる感想や考察をザッピングしつつもその疾走感をもって作品に触れる体感も一つの娯楽でその時にしか味わえない盛り上げ方だなぁと。改めてその失策がキン肉マンだったんだろうなぁとも思いやした。

2023年4月23日

読書状況 読み終わった [2023年4月23日]
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今の路線がこの漫画にも影響出てて正直センシティブ路線は必要には感じられない。内容はコロナ禍にがっつりと触れたものでその影響下にある人との関わり方や距離の取り方については共感のある所作で収穫であった。

2023年4月23日

読書状況 読み終わった [2023年4月23日]
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