神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29))

著者 :
  • 偕成社 (2003年1月22日発売)
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「来訪編」も「帰還編」も、おもしろくて一気に読んだ。
一番印象に残っているのは、アスラがイアヌを助けようとしたところ。アスラにタルハマヤを招くわなみたいなものだから、ドキドキした。それから、バルサたちがみんなで助けようとしたから、みんなが死んじゃうんじゃないかと思って、またドキドキした。アスラが、タルハマヤと戦ったのはすごかった。元にもどりたい、人を殺したくないという気持ちが、すごく強かったんだろうな。すごくがんばったと思う。
もし、自分がアスラだったら、がんばれるかわからない。自分のお母さんが殺されちゃったとしたら、がまんできないかもしれない。でも、トリーシアは、自分のむすめにタルハマヤを宿すというのは、ひどい。アスラの意識が戻って、チキサと楽しく暮らしてほしい。
今回は、スファルが好きだった。優しい。シハナはスファルを殺せるかもしれないけど、スファルはできそうにない。そういうところが好き。(小6)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の物語
感想投稿日 : 2023年12月27日
読了日 : 2023年12月27日
本棚登録日 : 2023年12月27日

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