よく考えたらいろんなしっぱいがあるんだなと思った。
昔先生をしていたおじいちゃんのしっぱいは、まどガラスをわってしまった子をろうかに立たせたままわすれちゃったしっぱいで、気づいて青くなったり、今だったらニュースになっちゃったと言ったりしたのがおもしろかった。
しかも、立っていたのは、弟の子もりで帰った子にかわってあげた友だちだった。先生早く来ないかな、みがわりやらなきゃよかったって思ったと思う。でも、友だちの弟がだれも見てもらえないとかわいそうだから、かわってあげたんだよね。
おねえちゃんのしっぱいは、リレーのルールを知らなかったからおどろいた。
おっちょこちょいでケーキをなくしたおばあちゃんは、さびしそうだった。ケーキがもどってきてよかった。おいしそうなケーキで目がキラリーンと光っちゃった。
じてん車のかぎをなくしたしっぱいのときに、お母さんが「だからやめなさい」って言いつづけたのは、わらっちゃった。ぼくのお母さんも、そう言うと思う。
ぼくはしっぱいすると「あーあ、またやっちゃった」と思う。ちゃんとなおして行動でしめそうと思う。
ぼくも、しっぱいを大事にして大きくなるんだな。いつもしっぱいしっぱなしだからだめだな。大事にしなきゃな。(小3)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の物語
- 感想投稿日 : 2020年6月17日
- 読了日 : 2020年6月17日
- 本棚登録日 : 2020年6月17日
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