実戦(命のやり取り)を生き抜いた武蔵の言葉には重みがある。現代の命をかけることが少なくなった環境の中で、本当に理解できるかは分からない。けれど、人生の経験を積み重ねるほど、染みてくるんじゃないだろうか。
武蔵が書の中で繰り返し述べているのは、基礎鍛錬を続け自然のものとしなければならないということ。これは、シンプルであるが難しい。
この書は繰り返し繰り返し読み、自分の中に取り込みたいものである。
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- 感想投稿日 : 2010年5月12日
- 読了日 : 2010年5月12日
- 本棚登録日 : 2010年5月12日
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