書名と僕の食生活が見事なまでにリンクしている。つまり、「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」のである。
あの、ついフラッとお店に吸い込まれる感覚は何なのだろう? 価格のお手ごろ感か、期間限定商品がなくなることへの焦燥感か、同じ看板ならどこでも同じ味が食べられる安心感か……。おそらく、そのすべてなのだろう。
どこで何を食べても美味しいと思えるチェーン店を筆者もこよなく愛していて、それゆえ、「う~ん、わかるわかる!」と共感できる部分がたくさん。トリビアもふんだんにちりばめられた良書。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
楽しめる
- 感想投稿日 : 2014年11月8日
- 読了日 : 2014年11月5日
- 本棚登録日 : 2014年10月27日
みんなの感想をみる