内容というよりは池田さんの仕事のやり方や心構えを知って刺激をうけるような書籍。
年齢や今までの経歴、停滞している雰囲気を改革により実際に結果をだしているそのやり方や考え方が参考になる。特に就任してからどう社内のひととやりとりをしてのかどう取り生んだのかという部分はリアルも多く、実際にやりのけているため言葉の重みがある。
単なるノウハウ本でなく、池田さんのやり方を知り何をどうできるかを考えるために面白い書籍。
p.6 マーケティングの土台の上にセンスをプラスして、おもしろいもの、かっこいいもん、楽しいもの。
p.43 マーケティングの10のプロセス
1.様々なツールを駆使して最適なデータと情報を取得
2.徹底した組織分析、市場分析、顧客分析
3.全戦術構築の基軸となる戦略ターゲット策定
4.戦略ターゲットが 実は求めていた 商品を創造
5.ストーリー創造 商品と顧客、自社と顧客 がつながるコミュニケーションをそうぞう
6.数字につながる、ストーリーにつながる広告、PRを創造
7.webの徹底活用
8.商品から会社の魅力が見えるブランディング戦略実行
9.PDCAによるさらなら魅力的な商品とコミュニケーション創造
10.営業戦略まで口をだし、責任を持つ。
p.112 ギブアンドテイク、教えてください、だけでなく、与えることができるものは何なのかを考え誠意ある態度で接するようこころがける。
p.124 就任時1:1で面談。
聞くことに徹する。「毎日楽しいですか’「今どんな仕事をしていますか」「この会社の良いところと悪いところは」「どんな部署でどんなことをやりたかったですか」「この会社は今後どうあるべきだと思いますか」
- 感想投稿日 : 2017年8月28日
- 読了日 : 2017年8月27日
- 本棚登録日 : 2016年10月5日
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