市川拓司著。
「お互いをすごく好きだって思って、それがずっといつまでも続くことのどこが幸福でないと言うの?」
主人公の死んだ妻の言葉。
主人公と同じで、幸福はこんな気持ちだけでいいとは思ったことはないし、実際に感じたこともない。そんな自分はいま幸せでないのか?と考えさせられる。
物語としても良くできていると思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月12日
- 読了日 : 2015年5月12日
- 本棚登録日 : 2015年5月12日
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