改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

  • 筑摩書房 (2013年11月8日発売)
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実の父である、高学歴で安定した仕事をしている貧乏父さんと友達の父であり、お金に関する勉強をしっかりして会社を経営している金持ち父さんから学んだ事を綴った本。

お金持ちなるためにはどうするべきかが書かれている。
中流以下の人たちはお金のために働いているが、お金持ちは自分のためにお金を使ってお金に働かせている。
そのために、不動産投資や株式投資、起業をしており、お金に働かせるためには、学校では教えてくれないお金に関する勉強を誰よりもしなければならないと感じた。

金持ち父さんは長い時間をかけて、自らに体験させることによってお金の仕組みを伝えてお金に関する教育をしてきた。

資産は自分のポケットにお金を入れてくれるが、負債はポケットからお金をとっていく。
なので、金持ちは資産を買い、中流の人は負債を買っている。

会社経営や投資をする上では、お金について学ぶことが重要であり、特に会計力、投資力、市場の理解力、法律力が重要である。
知識をつけることによって、投資によるリスクを減らし、見極める力が高まる。

お金に関する勉強、税金、法律についてより勉強したくなる本だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年10月24日
読了日 : 2020年10月17日
本棚登録日 : 2020年9月23日

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