著者はニュージーランドの理学療法士。マッケンジーといい、ニュージーランドおそるべし。
やっていることは、癒着した椎間関節を離開させて滑らせたり、逆に関節を圧迫して動かしたりと、カイロプラクティックのような、関節包内運動のような、モビリゼーションである。ベルトを巻き付けて行う運動は、結構セラピストにもダメージがきそうだ。
翻訳があまりに直訳すぎて読みづらい。学生が訳したのかと思っていたら、あとがきによれば若手の教員だという。やれやれである。レイアウトも改善の余地あり。ところどころに見られる著者のジョークが、読みづらさに辟易していた俺の神経を、さらに逆撫でする結果となった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月4日
- 読了日 : 2011年8月20日
- 本棚登録日 : 2024年1月4日
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