カ-ル・ロジャ-ズ入門: 自分が“自分”になるということ

著者 :
  • コスモス・ライブラリー (1997年10月1日発売)
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感想 : 22

70歳をすぎてから、病床の妻を置きざりに、セックスパートナーを求めて街を彷徨う、とか、プライベートでは冷酷なところがあったり、ロジャーズの伝記的な部分が面白かった。

自分のカウンセリングの参考になれば、と思って読んだけど、そこはあんまり…。

日本的風土で受け入れ、咀嚼したロジャーズのつもりなのかもしれないが、結局、著者のエッセイみたいになっている。

友田不二男を引用して、牽強付会しているように読める。「小さな悟り」がどうだとか…。"頭デッカチ"で普遍性が感じられない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月8日
読了日 : 2019年12月21日
本棚登録日 : 2024年1月8日

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