70歳をすぎてから、病床の妻を置きざりに、セックスパートナーを求めて街を彷徨う、とか、プライベートでは冷酷なところがあったり、ロジャーズの伝記的な部分が面白かった。
自分のカウンセリングの参考になれば、と思って読んだけど、そこはあんまり…。
日本的風土で受け入れ、咀嚼したロジャーズのつもりなのかもしれないが、結局、著者のエッセイみたいになっている。
友田不二男を引用して、牽強付会しているように読める。「小さな悟り」がどうだとか…。"頭デッカチ"で普遍性が感じられない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月8日
- 読了日 : 2019年12月21日
- 本棚登録日 : 2024年1月8日
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