講談社の本は内容が薄いことがほとんどだが、本書に限っては充実していた。
公立学校だと子供が不良化するというのは、かなりぶっとんだ内容だと思ったが、これが事実だとすると、怖ろしい時代だ。
自立した自由な人生に向けて、「永遠の旅行者」を検討するあたり、どこまで本気で書かれているのかわからないが、全体を通して鋭い指摘や洞察もあり、読み物としても面白い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月6日
- 読了日 : 2015年7月28日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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