ハイデガーの存在哲学へのまたとない手引き書。
ハイデガーの哲学は内容ではなく「道」であること。
存在は非在であること。
だからこそこの世は「ニヒリズム」であること。
そのことをみなが覚ることを期待したことがナチスに捕らわれた動因だった。
乗り越えるヒントもハイデガーは示していたこと。
印象としては非常に東洋的なものを感じました。
☆4.5ですね。なんで5じゃないかはいいにくい。5でもいいけど、途中、冗長な気がしたからかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本<哲学>
- 感想投稿日 : 2024年2月6日
- 読了日 : 2024年2月6日
- 本棚登録日 : 2024年1月31日
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