登場人物の一人一人が大切な役割を担っている。固有の生まれと死をもっている。
最後に明かされる題名の意味には、心を揺さぶられた。
それにしても、なんと巧みな語り手だろう。インドを舞台に時間軸を縦横無尽に往復しつつ、物語は開いたまま終わった。
性の問題(セックス、ジェンダー、性的指向、セックスワーカー)が率直に語られている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本<文学>
- 感想投稿日 : 2022年7月22日
- 読了日 : 2022年7月22日
- 本棚登録日 : 2022年7月18日
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