あらすじ
11歳の少年オスカー・シェルは、
アメリカ同時多発テロ事件の犠牲となった父が遺した鍵を見つけ、
その秘密を探るべくニューヨーク5区をまたぐ旅に出る。
ありていに言ってしまえば泣ける話。
涙腺崩壊ポイントがいくつかあって、
涙腺が弱い人が観てると泣き疲れてしまいそう。
●少年の痛々しい圧倒的な悲しみ。泣ける。
主人公オスカー役のトーマス君がすごい。
大好きな父を亡くした痛々しい悲しみが伝わって来る。
全編通して多少の救いが途中にあるものの、
とにかく痛々しい。
誰かこの子を救ってやってくれ、
と自然に感情移入してしまう。
●両親の深い愛。感動のエンディング。泣ける。
亡くなった父の愛。
残された母の愛。
父親が残したメッセージが最終的に
少年を大きく前進させるきっかけになるのだけど、
一番重要なタイミングでそれが届いたのは
なんともドラマチックであり、
良いエンディングだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月27日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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