1993年11月刊。1996年9月文庫化。5巻め。6話の連作短編。前巻で引退した半睡が、再び総目付として江戸へ。江戸藩邸での事件の話が随分と面白いですが、半睡赴任前の江戸藩邸での管理職の愚かさ加減が、いくらなんでもひどすぎるように思います。半睡の腕の冴えが一段と目立ちました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2015年2月23日
- 読了日 : 2015年2月23日
- 本棚登録日 : 2015年2月23日
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