なごりの月: 日本橋牡丹堂 菓子ばなし(二) (光文社文庫 な 43-3 光文社時代小説文庫 日本橋牡丹堂菓子ばなし)

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  • 光文社 (2018年1月11日発売)
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感想 : 12
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2018年1月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。初春祝い菓子は桃きんとん、陽春白吹雪饅頭の風雲児、初夏かすていらに心揺れ、盛夏決戦 ! 涼菓対決、の4つの連作短編。1話目の小萩が、なかなか江戸に戻らないので、やきもきした。牡丹堂での菓子修業に戻ったストーリーがやはり面白くて、楽しい。伊佐に対する小萩の様子を見ていると、まだ、幼いんだと思ってしまう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2020年11月17日
読了日 : 2020年11月17日
本棚登録日 : 2020年11月17日

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