フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインの議論をもとに、言語哲学について論じている。
新たな意味を持った文を無限に作り出せるのはなぜかの問から、言語で何が指示されているのか等の議論が展開された。
可能性のある事態は無限にあって、それを示す語の組み合わせは無限。でも、そのなかで実現している事実は限られているみたいなことが最後の方で書かれていたような。
ゆっくり議論を進めていてわかりやすかったけど、理解するにはもう何度か読む必要がありそう。
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- 感想投稿日 : 2024年4月15日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
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