藤沢周平「神隠し」、1983.9発行、11話。第4話「告白」、第9話「暗い渦」は長く寄り添う夫婦の若き日の出来事で面白かった。第8話「小鶴」は読み応えがあった。ダメな人間の3部作は第1話「拐し」(ダメな娘)、第3話「疫病神」(ダメな父親)、第10話「夜の雷雨」(ダメな孫)。読後感悪し。第6話「鬼」は後味が最悪。全体として、相性の悪い作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2021年2月17日
- 読了日 : 2021年2月17日
- 本棚登録日 : 2021年2月17日
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