清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ

著者 :
  • 新潮社 (2007年10月1日発売)
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阿久悠(1937~2007)著「清らかな厭世 言葉を失くした日本人へ」、2007.10発行です。受け止めたい言葉が沢山ありました。①小走りで二三歩とか傘を斜めに傾けるとか、人間関係ってそういうこと ②愛情の証明は小さなことを忘れないでいる記憶力の誠意だ ③鈍感か敏感かというと、ドンもビンもとも倒れ、感がないのが問題だ ④たまには本を読む姿を子どもたちに見せるだけで、家族の半分は固まる ⑤高校野球こそが世界に誇るべき日本の民族文化である。 山本リンダさんの「どうにもとまらない」「狙いうち」、大活躍ですね!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年8月11日
読了日 : 2017年8月11日
本棚登録日 : 2017年8月11日

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